にきび予防のための洗顔法

にきびができる原因は様々ですが、にきびを治すためには肌を清潔に保つことが一番です。にきびがなかなか治らないという人は、洗顔の方法が間違っていることも多いようです。これからにきびを予防するための正しい洗顔の仕方を紹介します。

　最初に、洗顔の準備をします。手洗いをしっかりして、髪が顔にかかる人はピンでとめるなどしましょう。手洗いをしないと、手についた汚れなどが顔にうつってしまいますし、髪などについた洗い残しの石鹸は、にきびをつくる原因となります。

　次に、人肌くらいのぬるいお湯で毛穴をしっかりひらかせます。ここで注意が必要なのは、熱すぎるお湯や冷たい水を使わないこと。熱すぎるお湯は肌に必要な皮脂まで洗い流してしまうので肌を乾燥させてしまいますし、冷たい水では毛穴を開かせることができません。

　次に、洗顔料をしっかりと泡立てます。しっかりときめ細かい泡をたてて洗顔すると、それだけしっかりと汚れを落とすことができます。泡立てずに手でゴシゴシと洗顔するのは、にきびだけでなく他のトラブルをひき起こします。難しい場合は、ネットを使うと簡単に泡立てることができます。

　そして、いよいよ洗顔です。重要なのは、しっかりと泡立てた泡で優しく洗顔すること。顔の中心から外側に向かって、力を入れすぎないように洗います。特に、皮脂がたまりやすくにきびができやすいおでこや鼻などは、最初に泡をつけて汚れを浮き上がらせてから洗顔するとよいです。

　最後にしっかりと洗い流して、タオルで優しく水分を拭き取ります。石鹸の洗い残しは、にきびの原因になるので要注意です。また、タオルでこするとくすみの原因になるので、注意が必要です。
　洗顔のポイントを意識して洗い、にきびをなくしましょう。